時差と究極のファンタジー

今住んでいる国の1ターンが3分なら、母国の1ターンは3時間もかかるのは知っていました。
母国から遠い血縁の一族が短期ビザで入国してきたが、その一族はいつまでたっても1ターンに3時間もかけていました。
その一族の家業を手伝うことになってしまった私はほとほと困り果て、私と同じく母国からの移住者である先輩に相談すると、
「あそこは磁場が狂ってるから時差が発生してるのだよ。」とのこと。
なんてファンタジック!
夕方が翌朝6時だったり、もう少しが3日後だったり、世の中にはいろいろな時差があるのですね。

と、一瞬現実逃避したものの、やるべきことは進まず。
数日後、今住んでいる国のネイティブさんの中に理解者を発見し、内部的にその理解者を中心に進めることで状況は打破できましたが……。
できることならファンタジーで済ませたかったです。
遠い血縁とか、母国とか、一族の長というように伏せてみましたが、これはもちろん仕事の話です。(母国=ドナドナ元 のように。)
一族の長は母国ではずいぶん上の立場の人ですが、その人に見切りを付けて、先輩にお願いしてそれより立場が上の人に向けて報告をあげてもらいました。そして我慢の限界が来て一族の長に直接物申しましたが……こんなこと最初で最後にしたいです。おおまかに略すと「ここは母国じゃないんですよ。こんなんじゃ困る。」などなどなどを丁寧な言葉に置き換えて言ったつもりです。なんだかなさけない。。。。。。。。。o...rz あと母国に帰ったときは背後に注意しないと。。
その週のことは語り始めると軽く30分はかかるくらいバトルった一週間でした。友人と先輩に語って発散したので今はここに書けるほどになりました。その家族のおかげでこちらの信用関係してしまうし。あぁ。
反面教師がいたおかげでいろいろ学ぶことができました。