映画見た

手術前、病院にて。

ゲド戦記

公開初日の午前中に見に行ったのに、客席の前半分は埋まっていなかったくらい空いていました。
感想はすでにいろいろなところで言われていることと同じようです。

宮崎駿作品が好きな友人と見に行きました。見終わったあと最初に交わした言葉は「すっきりしないねえ」でした。初作品はこんなもんかなということにしておきました。

ストーリーとしての感想を書きたかったけど、映画のメッセージがわからないです。コレというシーンが思い出せない。いくつかの話が置いてけぼりのまま忘れ去られている感じ。

あと、宮崎駿作品なら毎回ハッとさせられる構図があるのに、この作品にはそれが無い。途中で作画が変わったりすることが気になってしまう。背景も手抜きなのかな。風が吹いていて雲が動いているのに、草が動いていない。終盤のシーンなんて子供にはよくないな。場内の子供が泣き出してしまいました。意味も無くただグロいだけ?迫力があるわけでもない。

宮崎駿作品のように動きのある絵を期待して見に行った私は結構ショックでした。

もしかしたらこれはテレビ画面の大きさ用の映画なのかもしれない。絵的には。
ということで、金曜ロードショー待ちでいいと思います。

ラブ★コン

学生時代、別マで原作を読んでいて、好きな漫画だったので逆にあまり期待はしないようして見たのですが、これは見てよかった。
ストーリーは原作のおいしいどころ取りです。映画用にアレンジされた部分も原作の雰囲気を壊していなので、原作好きも楽しめると思います。
そしてなにより大谷役の小池徹平くんがほんとかわいい。会社を定時であがらせてもらって、先輩と待ち合わせて急いで映画館に向かったかいがありました。場内は2・3人組の女の人ばかりでした。笑いを堪えきれなくてつい吹きだしてしまう人が何人もいるほど(先輩も私もそうでした。)おもしろかったです。パンフレットも買っちゃいました。DVDも欲しいな。